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見逃さない

先生の言葉は、有言実行でなければならないことを述べました。
口先だけの脅しなど、もってのほかですが、次の場合はどうでしょう。

体育の時間を例に取ってみます。
駆け足で集合と指示する。
もしくは、体育の場所移動は駆け足が基本と日頃から指導していて集合と指示をする。

にも関わらず、全員ではないもののごく一部、歩いて集合する姿を見かける。ところが、先生は、ほとんどの子が駆け足集合していることに満足しているのか、二、三名の歩く姿に注意する様子もなく、全員が集合するのを待って話を始める。

さて、子供たちはどう感じますか。
この先、この学級で体育時、集合の仕方はどう変化していくでしょう。
おそらく、だらだらと歩いて集合する姿が微増していくでしょう。

それが、先生の目にとまるようになったら、二、三人ではなく、大勢の子供たちが叱責されることでしょう。
そこで、初めの二、三人が、先生を乗り越えているような子供でなかったら、また元通り走って集合する姿に戻るとは思います。
しかし、一定期間、先生の指示を守らずとも、見逃された無用の経験を積ませている事実は重いものです。

これは、指導者側の指示に対する責任感が、希薄であるから生み出される光景なのです。
根底には、まだまだ発達段階の幼い子供たちであるから、先生の指示や注意を、一回で聞けないのはやむを得なく、無理からぬことである。
こういった無用のものわかりの良さで、子供たちへの理解を示す。
しかし、それは単なる甘やかしでしかありません。
もしくは、先生側に指示や注意を、しっかり聴き取らせ、守らせるだけの力量が備わっていないからなのかもしれません。

もちろん、我々は機械ではありませんから、すべて網羅して、事に当たることは不可能です。
日頃から、廊下は静かにと注意はしていても、先生の目の届かぬ所では、やはり騒いでいる。これは、各自の良心に委ねられるところはあります。
これについては、次の『検証』の項で詳しく取り上げます。
しかし、少なくとも先生が直接指示を出し、目の前で展開される行動には、指示通りに動いているかを、確かめる必要があります。

そして、指示通りに動けていないのであれば、どんな些細なことでも見逃さない
気付いていて、見逃すのは以ての外、それは黙認です。
気づいていようがいまいが、指導者が黙っている姿を見て子供たちは許されたと理解します。

不注意に見逃してしまっても、見逃された当事者にとってみれば、許されたという印象を持つのですから、我々は自身の指示事項の徹底に厳しく責任を持つべきです

コメントの投稿

非公開コメント

そうですね、その通りだと思います

 私の子供時代を考えてみたら、なるほどと理解できました。確かに誰もが良いとこどりをします。都合が良い話は1回で習慣になりますが、好ましくないことは一度や二度の説教で直ることはありませんでした。
 先生だけでなく、親がこの教えを実践できることが良い大人を育てる要件のように思えます。親と先生の教えが違っていたら、一緒に過ごしている濃度の点から先生も親に負けてしまうのではないでしょうか。先生のせっかくのアドバイスも無力になる家庭も増えているように私には思えてなりません。
 やはり子供を育てるのは社会と親と先生の日ごろの行いのように私には思えて仕方がありません。だってどうしようもないような高校生が増えているように思えるからです。大学生もです。
 小学校や幼稚園の教えがなぜ中学生や高校生になると蒸発するのか、ここに最大の問題点と課題があるような気がして仕方がありません。
 

Re: そうですね、その通りだと思います

kodera様
おっしゃる通りです。
近頃の一部親との距離感は、その開きを増すばかりと感じています。
子供を叱れば、その仕返しというかかたき討ちをとりに親が乗り込んでくるなど...開いた口がふさがりません。
今後ともよろしくお願いします。 
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